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2017/09/01
After Fork in the Road Tour !!

渡會将士 1st Mini Album『 After Fork in the Road 』
2017年10月4日(水)発売
¥1600+TAX
1 After Fork in the Road
2 Good Routine
3 Cut My Hair
4 Night Bazaar
5 Old School
6 Weather Report
“ Fork in the Road ” = “ 人生の分岐点 ” これまで様々な分岐点を越えてきた渡會将士が、更に先へ向かい続ける為に、
ふと振り返って、これまでの分かれ道を思い出し歌う、体験談のような、そんなミニアルバムです。
是非、ご一聴下さいませ。
そしてもちろん、リリースに伴い、全国ツアーを発表させて頂きます。
これまでの自分の音楽人生でもおそらく最長と思われる、全18?公演。秋から冬へと全国を飛び回ります。
After Fork in the Road Tour!!
9/30 土 渋谷 「Keita the Newest × 渡會将士 PRE Release “Two Men” Tour」 ※2マン
10/4 水 全国 『 After Fork in the Road 』発売!
10/7 土 広島 福山 Boogie Man’s Cafe Polepole Solo弾き語り
10/13 金 名古屋 「Keita the Newest × 渡會将士 Release “Two Men” Tour」 ※2マン
10/14 土 京都 SOLE CAFE MW trio (Day live)
10/15 日 大阪 「Keita the Newest × 渡會将士 Release “Two Men” Tour」 ※2マン
10/22 日 新潟 LOST IN TIME すべてのおくりものリリースツアー
「おとどけものとおどけもの」※2マン
10/29 日 熊谷 MORTAR RECORD MWtrio
11/3 金祝 東京 新代田 LIVE HOUSE FEVER MWtrio & more
11/11 土 長崎 Ohana Cafe MWtrio
11/12 日 福岡 LIV LABO MWtrio
11/18 土 名古屋 sunset BLUE MWtrio
11/19 日 神戸 OUMA KITCHEN Solo 弾き語り
11/23 木祝 秋田 LOUD Affection MWtrio with Blueglue ※2マン
11/24 金 福島 郡山 PEAK ACTION MWtrio with Blueglue ※2マン
11/25 土 仙台 SENDAI STATION LOUNGE MWtrio
12/2 土 大阪 THE GOOD THING MWtrio
12/3 日 金沢 Mokkiriya MWtrio
12/10 日 札幌 XENON MWtrio(Day live)
いろいろバタバタとしておりますので、各所の情報とズレが出てくると思いますが、ひとまずここにある内容が最新と思って頂ければ幸いです。
各公演の予約方法は「 Live 」からチェックして下さいませ。
予約受付開始日は大まかに4つに分かれております。
11/3の東京公演が本日18:00〜
10月のライブは9/9 12:00〜
11月のライブは9/23 12:00〜
12月のライブは10/1 12:00〜
ご期待下さい。そして是非、ご参加下さい。
各会場でお待ちしております!
2017/08/21
10/4 After Fork in the Road リリース決定
M.O.L. 2017『NEW SONGS』にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
レコーディングと同時に進行していたツアーなので本当にめまぐるしい日々でしたが、メンバーの笑顔が絶えない、素晴らしいツアーになりました。
本当にどうもありがとう。
ツアー中に告知しました内容を、再度告知させて頂きます。
2017 . 10 . 4 に、渡會将士のミニアルバムをリリースします。
2017 . 10 . 4 Release
渡會将士 『After Fork in the Road』
1 . After Fork in the Road
2 . Good Routine
3 . Cut My Hair
4 . Night Bazaar
5 . Old School
6 . Weather Report
前回リリースしたFull. Al. はオンラインでの全国リリースだったので、定義がちょっと微妙な全国リリースでしたが……しかも土曜発売という裏技も使っておりますが……今回は文句無しにまっとうな全国の店頭でリリースします。
あなたのお近くのCDショップで探してみて下さい。無かったら注文して下さい。ありがとう。
After Fork in the Roadの「Fork in the Road」とは、「人生の分岐点」という慣用句です。英語使い達のウィットに富んだこの表現、僕はとても好きです。
だって直訳したら「道の中のフォーク」ですからね。なのに「人生の分岐点」という意味になるんだから、とってもメタファーですね。隠喩としてとてもオシャレ。
そこに「After」を足した、「人生の分岐後」という意味の造語が、このミニアルバムのタイトルです。
毎日いろんな分岐点を超えながら生きていく我々が弱音を吐いたり、それでも人生って最高かよと泣いたり、明くる朝はケロっと健やかに出かけていく為のアルバムです。
ご期待下さい。
2017/07/23
After Fork in the Road
2017. 7. 22
下北沢GARAGEでのBlueglueのツアーファイナル2マンに出演して参りました。
とてもとても、素敵な夜でした。ご来場頂いた皆様、心から感謝致します!
そもそもBlueglueとの出会いはかなり深く …… んーと、
もういつだったか全く覚えていませんが ……
出会った頃は泥酔した僕がクドクド話すウザい説教に「はい…はい…なるほど!…そうしてみます……」と従順な返事をしていたドラムのシュン君が今や「渡會さん、先日の泥酔はホント最低でしたね!」と笑顔で僕に説教をするぐらいの仲です。その節はシュン君、ナオヤ、ほんとすいません ……
まあそんなBlueglueの新譜『ロマンチック』にスーパーコーチという謎の肩書きでお手伝いしたのが今年の2〜3月頃でしょうか?
とても真摯な音源が録れたと思うので、まだご存じない方は是非お見知りおきを。
本日のMCでも言いましたが、奇しくもFoZZtoneのヴォーカリストとして僕がメジャーデビューしたのは現在のBlueglueと同じ、26〜27歳の頃。世はCDバブルの末期でした。
運良くメジャーデビューできた僕ですが、その後、紆余曲折があり過ぎまして(笑)、
FoZZtone時代から支えて頂いた皆さんの応援と、大大大先輩のエマさんに誘って頂いて、そして素晴らしい音楽仲間達のお陰で、今はとても誠実に音楽と向き合って生きております。
ですが現在は時代もブームも風向きも、全てが10年前とは違います。ひとつのバンドが食っていけるようになって、そのままオッサンになっても音楽で食っていけるようになるには、ちょっと厳しい時代なんじゃないかな、と思ったりもします。
出来ることなら、皆さんが知らないどっかの大人の力じゃなく、皆さんの力で、バンドをメジャーデビューさせてあげて欲しいなぁ!と思うのです。ええ、まぁ、みんな思ってると思いますが(笑)すいません。
今はそんな時代かな、と思うのです。もちろん、我々は惜しみなく情熱を注ぎますよ、皆さんを感動させる為に。
何かこう、考えもまとまらないまま、久々のGARAGEで、自分達も最高に楽しいライブが出来て、対バンもとても良かったもんで、なんかね、書いちゃいました。
うーん、なんかもっと言いたいこと色々あったような気がするんだけど、、、、、、ワっすれました!
今日いいライブ見たんだよー!とか言いながら、馴染みの店でギュっとビール呑んでくれたら、もうそれでいいです。
グッドナイト!
2017/05/09
春という暴力( from HUSTLER )
今日はbrainchild’sのHUSTLERというミニアルバムから、春という暴力について。
聴いてすぐピント来た方もいるかもしれませんが、この曲の歌や歌詞はTHE YELLOW MONKEYの雰囲気に思いっきり寄せてます。
なんなら、エマさんにもらったデモからさらに細部の歌い回しをアレンジさせてもらって、TYMに寄せてます。
その方が逆にbrainchild’sとTHE YELLOW MONKEYの大きな違いや、自分らしさが浮き彫りになるだろうと思ってのことです。
歌詞の内容については、初めはかなり悩んだんですが、同じくイエモン好きのバンドマン、小野くん(butterfly inthe stomach)に話してみたところ「あんまり意味とかなくていんじゃないですか?むしろ全く意味ない歌詞、聞いてみたいです」と言ってくれたので、思いきりよく書けました。
“ 意味がなくたって良いじゃないか ” という歌詞は、まんま使わせてもらってます(笑)。
そこはご愛嬌ってことで。
書いた歌詞をレコーディングした直後は
“ なかなか意味のない素敵な歌詞が書けたぞ!”
と、ちょっと意味不明な満足感を感じていたのですが、
今読んでみるとガチガチに意味深でしたね(笑)
多分、一生懸命に歌詞を書きすぎて客観視するのに時間がかかったのだと思います。(そういうことよくあります)
色褪せるどころか聴く度に、春が来る度に新しい発見をくれる、生き物みたいな曲になりました。
ところで、ようやく春という暴力、花粉の症状が軽くなってきた昨今、皆様はどうお過ごしですか?
アレ、英語だとヘイフィーバー(hay fever)って言うんですってね。
なんかすっげえ楽しそうな響きで、花粉症持ちとしてはムカつきますね(笑)
いよいよ明日、brainchild’sの『PILOT』が発売です!
2017/05/07
Blow( from HUSTLER )
今日はbrainchild’sのHUSTLERというミニアルバムから、Blowという曲について。
最近のソロライブじゃ我が物顔で歌ってます(笑)
もしも今、渡會将士オールタイムベストアルバムを作るとしたら、ぜひ入れたい一曲です。
不思議な言い回しかもしれませんが、この曲はbrainchild’s 7 期ドラマーONNYが僕に作らせたと言っても過言ではない曲です。
というのも、レコーディング中にまだ仮歌しか入ってない状態のBlowをONNYが大絶賛して、「これは絶対名曲になる!」と連呼しまくるもんだから、もの凄いハードル上がっちゃって、なんとかかんとか捻り出したらこんなん出ましたって感じで生まれた歌詞です。
brainchild’sという集団は常に気持ちいいプレッシャーを与えてくれる現場なんですが、その中でも格別に良いプレッシャーでした(笑)。
おかげで良い詞が書けたと思っています。まだ人がまばらな5月のビーチサイドでこの曲を聞きながら歩いたら、そりゃぁ「Yeah! World is mine !」と叫びたくなると思います。ええ、わかります。
歌詞の時系列としては、新作『PILOT』のSextantという曲を聴いて頂いてからBlowを聴いて頂くと、また違った味わいもあるかと思います。お楽しみに。
最後に、“ YOU MADE MY DAY ”という言葉は、
直訳 : あなたが私の一日を作った=あなたのおかげで最高です=超ありがとう!
みたいなニュアンスで使っています。
クリント・イーストウッドが映画の中で“ MAKE MY DAY ! ”と言うシーンがあるんですが、こっちは
直訳 : 俺の一日を作れ=おれを楽しませてみろ
という意味で、実はこちらの方が有名な言い回しなです。
実用する機会はほとんど無いですが。
2017/05/06
群衆( from HUSTLER )
今日はbrainchild’sのHUSTLERというミニアルバムから、群衆という曲について。
この曲は「かいぶつになっちゃった」という童話をモチーフにしてます。
結構有名な童話なんですが……
森の中の古びた館に怪物が出ると聞いた森の動物たちは、怪物を追い払うために寄り集まって塊になって、大きな怪物に変身します。
そして館へ侵入し、鏡に写った自分達の姿を見て恐れおののき、逃げ出してしまいます……
そして「トラウマ絵本」というレッテルに相応しいラストへ……
……みたいな話です。
僕はこの童話の寓話的な部分がとても好きです。
怪物を追い払う為に自ら怪物になっちゃうなんて、まるで核兵器で牽制し合う国際社会みたい。
にわかサッカーファンやハロウィンでごった返す渋谷のスクランブル交差点を思い浮かべると更に身近な寓話です。
最近あの交差点を一生懸命撮影している外国の方が更に増えたけど、果たしてどんな目で見られてるか解ったもんじゃないね(笑)
もしかしたらオリンピックイヤーに、日本人のとんでもない醜態を晒してしまうのでは?……そんなおぞましい光景を思いながら書いた歌詞です。
集団心理って、ほんとおっかないもんですね。 顔と名前の判別出来る一個人でいたいもんです。
ちなみに冒頭の「アララララララーイ」という謎の歌詞は鬨(とき)の声です。
古代ヨーロッパ各地の戦場で突撃の際に叫ばれていたようですが意味は様々で、
兵士達が女神の加護を得る為にその使いのフクロウの声をまねて「アラララ」と叫んでいたという説や、
「ヒストリエ」というマンガでは「軍神アレスのご加護があらんことを!」という意味で叫ばれています。
……とてもとても面白い漫画ですよ。お暇なときにどうぞ!
なんだか、漫画の紹介ブログみたいになってきたな。
